《編集室・槙》 経営理念
編集室・槙は、活字媒体中心の編集・制作プロダクションです。
弊社のモットーは“SAFE”です。
お受けしたお仕事は、
「速く仕上げる」(Speed)
「忠実に仕上げる」(Abide)
「美しく仕上げる」(Fine)
「正確に仕上げる」(Exact)
です。つまり、
「信頼できる、信頼される」(SAFE)
な存在を目指し、それを目途として長年活動してきました。
その結果、多くの出版社各位のご指導・ご援助を賜り、弊社は一定の評価を得るに至りました。
弊社は、“SAFE”をモットーに、依頼者に多大なご迷惑をかけることもなく、潰れることもなく、かといって大きく羽ばたくこともなく、ただ本作りだけに邁進してまいりました。そんな弊社ですので、大上段に振りかぶった経営理念なるものがあるわけではありません。
あえてあげるならば、
「継続」
「読者を意識する」
でしょうか。
モットーである“SAFE”はあくまで仕事に対峙するときの弊社の心構えですが、そのスタンスを持ち続けた結果が「継続」に結びつき、そして完成した本の向こうに“「読者」を意識した本だ”という評価が得られ、良い本が作れたことになると考えております。
「継続は力なり」といいますがそう簡単ではありません。
弊社のような超零細企業でも発足以来大過なく30年強を経れば、それも立派な「継続」と自画自賛しております。
また、この間に1つの仕事、特に定期刊行物を大過なく「継続」していることも褒めてあげたい事実です。ただしそこには依頼出版社の多大なご支援があってこそです。
往々にして「継続」は“マンネリ”の誹りを受けかねません。そこが定期刊行物に潜むピットフォールといえます。そこで、弊社は常に新鮮な思いで定期刊行物の制作に臨むことにより、またそれが一定の評価を得、「継続」されていると自負しております。弊社が携わっている定期刊行物の1つは、26年という長きを経過しております。
依頼主の向こうの「読者を意識する」も大切です。
読者を意識しない本作りは禁物です。依頼者となる出版社の担当編集者の顔だけ見ていたのでは、良い本ができるはずがありません。常に「一緒に作っているんだ」という意識をもってこそ、読者が納得する本ができるのだと考えております。
自費出版の世界では、この部分が最も重要となります。本作りに素人の方が依頼主だからです。
依頼主の思いをいかに読者に伝えるかが自費出版です。だからといって何でも依頼主のお言葉どおりなら、編集者が介在する余地はありません。どこの印刷会社でも、原稿さえ持ち込めば本を作ってくれます。弊社は、依頼主の出版意図を十二分に把握し、より良い方向を示唆し、出版者の向こうに読者の存在を意識しながら、ベストな本を作っていきます。常に「一緒に作っているんだ」という意識をもって。
弊社は編集・制作プロダクションです。
ご依頼主が存在してこそ成り立つ会社です。せひ一度、お気軽にご連絡ください。
ご一緒に本作りさせていただけたら幸いです。